消えゆくプロジェクトの侘び寂び

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前のプロジェクトの組織からアカウントを削除された。一つの時代の終わりだけど、新しい時期の始まりでもある。

最近、侘び寂びに関する本を読んでいた(あなたが想像するようなインテリア風の「侘び寂びスタイル」ではないかもしれない)。その中に、物事の誕生と消滅を観察し、その状態の移ろいの美しさを感じ取ろうとする一節があった。本の中で挙げられていた例は、古代の旅人が荒野で一夜を過ごすために灯心草を刈り取って束にし、翌朝、仮の宿を縛っていた縄を解くと、その野営地はそのまま解き放たれていくというものだった。

荒野の地面に円く散らばった灯心草は、やがて風に吹かれて散り、土の中の微生物に分解されて朽ちていく。このような美こそが侘び寂び——「死と再生」である。

灯心草が旅人に刈り取られたとき、植物としての命は終わるが、仮の宿という新しい形に生まれ変わる。翌日、縄が解かれると野営地は再び崩れ去り、やがてその残骸は次なるものの礎となっていく。

人生も同じだ。一つのことが終わると、その痕跡は少しずつ消えていく。しかし朽ちた後に残る養分は、必ず別の何かの芽生えを育んでいる。そのような移ろいを味わえるなら、それもまた一つの侘び寂びだ。

Yuren 2026年1月16日
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